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Field Report
11/15 冬季アメゴ釣り場
Photo & Text by Nomura

仁淀川支流上八川川の一部区間に限って、
試験的にアメゴの冬季釣り場を開設する事が決まりました。
試験期間は、平成18年11月11日から、平成19年2月28日までの間で、
この時期、アメゴ釣りができるのは、とても新鮮であり、また一つ楽しみが増えました。

アメゴの放流は11日に行われていて、魚影は区間が短いこともあり、十分濃いように思いました。
この数ヶ月、全然まとまった雨が降ってないので、予想通り川は激渇水で、鳥に捕られるのが少し心配です。

僕は勿論ルアーで攻めてみましたが、すでに少しスレ気味で、
反応は一回こっきりが多く、ルアーに触らない追いがとても多かったです。
ちょっと釣るのにコツがいります。



放流物といえば、簡単に釣れるようによく思われがちですが、そんなことはありません。
放流後はいったん、入れ食いになりますが、すぐに釣れにくくなります。
ここからが、攻め方しだいです。渓で育ったアメゴの釣り方とはまた違います。
やったことのある方ならお分かりですよね。
僕はどっちかというと、ネイティブよりこちらの方が苦手です…。


尺足らずの少し鼻の落ちたいい顔付きの雄も釣れました。

魚も思ったより綺麗な個体が多く、サイズも20〜30cmぐらいで十分楽しめます。



川の中央で、なんか鯛みたい魚が泳いでいるので、
近寄って見ると、顔の黒い40cmぐらいの真っ赤な雄アメゴでした。
釣り人の活性をかき立てられます!

当日は区間の6割ぐらいを一時間半ぐらいで歩き、釣ってみましたが、
キャッチ10数匹と、十分楽しめました。

川のアメゴの増殖、地域の活性化、
禁漁期間中の中流域の有効利用は、
今後も続けていって欲しいと思います。


■注意■
仁淀川支流上八川川アメゴの冬季釣り場は、
あらかじめ
採捕者名簿登録していただかないと
採捕(釣り)は出来ません。



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