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Field Report
6/14  谷アマゴを追って
Photo & Text by Nomura

ワイスタフィールドテスターのヨッシー。
うちのオリジナルトラウトロッドがいつまでたっても完成しないので、
遂にしびれを切らしてメーカーのおNEW!をご注文。
源流ロッドをご購入頂いた御礼といってはなんですが、、
純天然物もいる谷アマゴを釣りに今回は2人で山へ釣行。

とはいっても初めてのロッド。柔らかいショートロッドは意外となれるまで扱いが難しいので
いきなり源流域はちょっと辛いかな?と思い、最初は少し広めの谷に入った。

少し広めといえど屋根が少し開けてるぐらいで、川自体はかなり小さい。
アキュラシーが要求される源流域となんら釣りは一緒。

最初はやはりヨッシーも大苦戦…
思ったところにルアーが飛ばない。
魚のチェイスも無い。

一時間程釣り上ったところで、少しずつ魚影が確認出来るように…

練習と思って、ちょっと下流に入りすぎたのが失敗だったみたいで、
徐々に魚も釣れるようになってきた。
少し魚が上流に寄っているような感じだ。


ロッドにも慣れてきてちょっと楽しそうになっている
ヨッシーに良型のアマゴがヒット!

どこを見ても非のつけようのない完璧な魚体の
谷アマゴを見て、感動…

普段の小渓流や本流域などでは大したことのない
釣り慣れたサイズだが、
魚の美しさ、谷の大きさや透明な水、
山のすべての景色が
この魚を大きく見せるのだ。





感動の源流アマゴ 24.5cm
ロッド:M-AIRE 正影BORON 41L





6月にもなるとどこの河川もやはり魚影は薄くなっていき、釣果はあまり期待できないが、
増水後などに行くと数、サイズもまだまだ狙える時期でもある。

今回は水位も平水の状態でどうかと思ったが、意外と釣れるので
少しだけ移動し、サイズを狙って見ることにした…。


谷アマゴの26.8cm、サイズ以上に大きく見える。


今度は尺を超えて出逢いたいなあ…



移動後も18〜23cm程のアマゴがそこそこに釣れた。

最後にはヨッシーのロッドを大きく曲げた26.8cmが横たわった。


今回はヨッシーにも
「こんなに釣ったの初めて!しかも綺麗なアマゴばっかり!」
と喜んで頂けました。

最近の源流では滅多にない好釣果で、
僕も何匹釣ったか分からないくらいでした。

サイズにも恵まれ、僕も思い出深い釣りになりました。


またこの−イオンを浴びながらの心地よい疲労感と満足感は
源流釣りでしか味わえません。


これで彼もやみつきになるはず…。
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