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Field Report
8/13  四国最大のリザーバー
Text by Nomura
Photo by みんな

四国最大のリザーバー
早明浦ダム

実は、ここでのバス釣りは
約6年ぶり…

アマゴを釣りにダム湖の周りにはよく来るので見慣れていますが、
湖に浮かぶのはずいぶん久しぶりです。


釣行日4日前の大雨で貯水率50%から2日間で一気に100%に…
水位はおそらく10m以上?は上がっている。
果たしてバスはもう浮いているのだろうか? 濁りが無ければインレットはオイしいかも?

と、状況はあまり良くないが、淡い期待を抱いて
いざ、トップウォーターで早明浦に挑戦です。



今回のメンバーは、
お盆帰省中の津波ルアーズ元木さん、徳島から修くん、
愛媛からチョビさんとたかしくん、高知からは杉田のKと近所のジョー
茨木から高知帰省中のおーさん、と僕の計8人。
みんな久しぶりの再会です。

朝5時、現地に着いて期待が膨らみます。
濁りがありません。スロープ周りはかなりクリアです。

さすが、早明浦です。
4日前の雨後には一時流入量が900m3/s以上もあったというのに、水質はクリアです。
他のダム湖とスケールが違います。
注:(早明浦ダムは流入量が100m3/s以下でないと浮かぶ事が出来ません。)



朝一は、下流から釣り始めて最終的に中流部のインレットを目指します。
BWに行きたいのはやまやまですが、さすがに5psエンジンのジョンボートでは遠すぎます。
(スロープは最下流のブイ横にあります。)

今の水位だとBWまで10km以上…  往復3時間はかかります。
運転しんどいので諦めます。



中流部の中規模インレット。 やはり、魚は入っていました。
バイトも数回あり、なんとかバスをキャッチ!
デカバスも数匹いましたが、バイトには至りません。

  

お昼には一旦、中流部で全員集合し、昼食をとります。
やはり、一人1〜2匹とバスはシブい状況でした。
でも、サイズは40前後とよいです。
小さいバスがトップに食ってこないだけのようです。

 

皆で昼食中、一気に活性(人間の)が上がります。
目の前を55cmクラスのバスが悠々と泳いでいます。

毎年、60UPも上がっていて、過去には日本記録も保持していたダム湖である。
ビッグバスが多いのは周知の事実…。

しかし、このダム
水質がクリアとはいえ、なんてことないボディウォーター沿いで
釣りをしていて、よく50UPを見かけるのである。
四国の他の中小規模リザーバーに比べてやはり、デカいバスが多いように感じる。

  

休憩後の午後
小雨がパラつき、バイトが出始めます。

  

元木さんもいいやつ釣っていました。




そして、
やはりそいつはいました…。

元木さんと同船していた愛媛のたかしくんがドラマを起こします。
45クラスを2連バラし後に

どか〜ン!

(僕は勿論聞いてませんが、凄いバイトだったそうです。)



得意のスラップハッピー


52cm!!!!!!!!!!!!



恐ろしく引いたこの早明浦バス
ボートに上げるまでは、「こりゃ 60近いんじゃない?!」 と、
今シーズン琵琶湖のEを2本も仕留めている元木さんでさえ、
サイズを読み違えたほど…



やはり、早明浦のポテンシャルは高かった…
秋にはもっと良い釣りが出来そうだ。


ビッグバスの夢

ロケーションの良さもそうだが、また来たいと思った。
ここには四国のリザーバーでは殆ど見ることが出来ないロクマルが多くいる。

バス釣りの楽しさは大きさだけでは語れないが、
山間リザーバーのロクマルは僕らにとって特別な存在。

いつか手にしてみたい夢ではないでしょうか…。


PS:
ハッピーバスは釣れませんでした…(悔)


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*早明浦ダム湖面での釣りは事前に登録が必要です。
詳しくは、早明浦ダム湖面利用者協議会へお問い合せ下さい。


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